食品科学工学会 令和3年度関東支部大会において当研究室の大学院生が最優秀発表賞を受賞しました。

2021年3月6日に開催された食品科学工学会 令和3年度関東支部大会において、当研究室の中村柚咲さん(博士前期課程 1年)が、最優秀発表賞(学生ポスター発表)を受賞しました。

【受賞研究内容】
深海2000mにおけるサケ塩蔵品の長期熟成
著者:中村柚咲(東京海洋大学)、佐藤孝典(Ideal Brain)、平間敏彦(Ideal Brain)、大島和仁(Ideal Brain)、髙橋希元(東京海洋大学)

熟成魚はつくるのに時間がかかったり、食中毒の原因となる微生物が増殖したり、あるいは冷蔵保管に伴うエネルギー消費といった問題があります。それらを解決するために安定な低温と高圧を実現できる深海を利用するという研究内容です。今回は駿河湾の海底2000mを使用しました。

「魚肉の深海熟成」、ロマンある響きですね(笑)。

おそらく深海を食品の品質向上や保存に利用するというのは、世界で初めての試みだと思います。

まだまだ研究段階ではあるのですが、良好な結果を示しています。今後、安心、安全な熟成魚の加工技術として、また深海そして水産資源の有効利用法として確立できるように研究を進めています。

食品科学工学に関する研究の発表、連絡、連携および促進をはかり、あわせて研究成果の普及、情報の提供を行ない、もって科学、技術、文化の発展と国民の食生活の向上に寄与することを目的とする学会です。

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