津本式血抜きと熟成魚の研究成果を令和元年度日本水産学会秋季大会@福井県立大学で発表してきました。

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2019年9月8-10日に福井県立大学で開催された令和元年度日本水産学会秋季大会で口頭発表をしてきました。

今回は津本式の鮮度保持効果や熟成魚の美味しさってなんなの?、すり身のゲル化の抑制や腎臓病食対応水産食品の開発というような内容で5題発表しました。詳細な発表題目は以下のページからどうぞ。

令和元年度日本水産学会秋季大会で熟成魚や津本式血抜き(いわゆる津本式究極の血抜きと呼ばれるもの)の研究成果を発表します。場所は福井県立大学永平寺キャンパスです。

津本式と、熟成魚はやはり聴衆の皆様の反応が良かったかなと思います。他の発表がポスターだったというのもありますが。口頭発表のほうが、反応が伝わってくる感じはありますね。

津本式って科学的にどうなの?というご質問が多いのですが、今回の発表はとりあえず鮮度保持に関しては、通常の血抜き(放血)よりも良さそうだという内容です(現象論ではあるのですが)。詳細なメカニズムや熟成との関係については今後の研究が待たれるところです(もうちょい待ってね)。

会場での発表・・・の練習の様子(発表中は撮影不可なので)。

あまり大きな看板が見つからなかったのでひっそりと。

近々、宮崎を訪問して津本式考案者の津本さんと今後の展開について話し合う予定です。ついでに取材もあるとか、ないとかいう噂が(笑)。

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